田中宏和運動全国大会2017は、無事終了いたしました。


昨日の会場近くのここ、東京の渋谷区は激しい雨が降っています。
まずイベントの主催者である一般社団法人田中宏和の会の代表理事としては、
事故無く、無事一連の催事を成し遂げられたことに安堵しております。
週の頭ころには当日に台風直撃が危ぶまれたことを思うと、
歩みを遅めてくれた台風22号には格別の感謝の念で一杯です。
と思いきや、先ほど昨日精力的に取材をしていらっしゃった、
フジテレビの「Mr.サンデー」ディレクターから
「台風の影響が大きいため残念ながら本日の放送を見送ることになった」と、
「本当に楽しく、刺激的なイベントだった」と感想も添えながら、
丁寧なご連絡をいただきました。
わたくしからは、
「残念ではありますが、
当方、平和な暇ネタと自覚しておりますので、
どうぞ台風を優先してください。」とお返ししました。

そうなんです。
わたくしはここ2、3日のメディア各社各番組からの取材お問い合わせの数々に、
「本当に当日の現場は相当な混乱が予想されますので、
ご不便ご不自由をおかけすることになると思いますが、だいじょうぶですか?」
「同じ局の番組も複数来られますけど、いいんですか?」
「同じ時間帯の他局からも依頼が来てますけど、ネタが被っても平気ですか?」
「世の中にはもっと大事な事件やニュースがあるような気がしますが、
ほんとうにただ田中宏和さんが集まるだけのイベントですが大丈夫ですか?」
などなどとお尋ねしてきました。
もはやイベントの主催者というよりは、
首謀者と称されても不思議ではない身となり、
結果、政治家でも芸能人でもスポーツ選手でもないのに、
特殊な趣味を持つ一般人部門の一介のサラリーマンとして、
イベント終了後に囲み取材をお受けしてしまいました・・・。
これもいい経験と思って、
しばらくは俯き加減に生活しようと思います。

事前報道で、「なるほどなあ」と感心しましたのは、
共同通信の社会部、小田智博記者に書いていただいた原稿が、
大会の前々日に配信されて、
各地方紙ごとに編集されて記事になったことです。
金沢在住の「先端の田中宏和さん」は北陸中日新聞の取材を受けられ、
この記事に。

22788646_1330517397059846_7990198155105342526_n

今回は法事のため参加できなかった信州の「豪商の田中宏和さん」は、
信濃毎日新聞の取材を受けられて、この記事に。

豪商の田中宏和さん信濃毎日新聞

他にも静岡の「教諭の田中宏和さん」からは静岡新聞の記事を、仙台の「消防の田中宏和さん」からは河北新報の記事を送っていただきました。
オリジナルの共同通信の小田記者の記事は、東京新聞の夕刊に全文掲載されました。
こちら、です。

さて、ギネス世界記録™️を狙った昨日の結果については、報道されている数々の通りでした。昨晩、疲れ果て、風呂に入ってビールを飲みながらPCを開いてみて目が冴えました。

田中宏和運動全国大会2017Y!トップ

いままで何度かヤフー!のトップにテキストで取り上げていただいたことはあったのですが、
画像とともには初めて、でありました。以下、現時点でのデジタルな記事をご紹介しますと、
“田中宏和さん、同姓同名87人 ギネスには届かず”(朝日新聞)

他にも共同通信さんの記事を受けたと見られる、
“田中宏和さん87人が集結 世界記録持ち越し”(産経新聞)
、多数のニュースになっておりましたが、
とりわけ2009年からこの奇怪な活動に注目し、
過去2回の全国大会も取材して記事にしていただいた、
中日新聞の石井知明記者の記事は、
長年の田中宏和運動愛に満ちた内容になっていました。
“田中宏和さん、またもギネスならず 同姓同名87人が集合”(中日スポーツ/東京中日スポーツ)

この記事に紹介された、今回はじめてお会いした田中宏和さんは、
これまで最年長だった「豪商の田中宏和さん」を超える75歳の方で、
岐阜県から田中宏和運動全国大会2017に参加するために、
なんと生まれて初めて新幹線に乗られたそうです。
もちろん、田中宏和の会での呼び名、ニックネームは「新幹線の田中宏和さん」です。

北は北海道は函館からお母さんと二人で参加してくれた田中宏和さんは、
中学二年生で、ピアノ伴奏が好きだからと「伴奏の田中宏和さん」に。
中2男子が75歳の人生の大先輩に「新幹線さん」と呼びかける、
このフラットな人間関係が田中宏和運動の醍醐味であります。

昨日は田中宏和運動史上過去最高の87人の田中宏和さんで集まれたのはうれしかったですが、
やはり新たな田中宏和さんとの出会いはうれしいものです。
以下、先日会った生後6ヶ月の117人目の「ひろくんの田中宏和さん」に続く、
20名の田中宏和さんに決まったニックネームです。

118人目:ドクターの田中宏和さん
119人目:マタギの田中宏和さん
120人目:明石の田中宏和さん
121人目:新幹線の田中宏和さん
122人目:杣人(そまびと)の田中宏和さん
123人目:琵琶湖の田中宏和さん
124人目:レース好きの田中宏和さん
125人目:丸八の田中宏和さん
126人目:廃棄物の田中宏和さん
127人目:くまもんの田中宏和さん
128人目:環境の田中宏和さん
129人目:カードの田中宏和さん
130人目:司法書士の田中宏和さん
131人目:中華街の田中宏和さん
132人目:準硬式の田中宏和さん
133人目:空席待ちの田中宏和さん
134人目:土佐の田中宏和さん
135人目:伴奏の田中宏和さん
136人目:メンタの田中宏和さん
137人目:白鷺の田中宏和さん

これからよろしくお願いします!

6年ぶりの全国大会開催にあたりメールアドレスのわかっている田中宏和さんたち(および関係者のみなさん)には
スケジュール調整サービスの「調整さん」のサイトを使って、
何度となく出欠の確認を取って、
事前予想は100名としていました。
今回はよりたくさんの田中宏和さんに集まってもらうため、
遠方の田中宏和さんに交通費補助金を出すプランを打ち出しまして、
事前の試算で一般社団法人田中宏和の会の預金額をやや下回るくらいで安心していたのですが、
開催が近づくにつれ補助金が預金を上回ったら、
当日受付中にコンビニまで走って自分の預金口座から下すのかとの不安が日に日に高まり暗雲立ち込めるところ、
直前の話題になり過ぎ状態に至っては、
もはやわたくしの頭の中では暴風雨に雷が鳴り響いておりました。
しかし、田中宏和運動は、不要不急の純娯楽性が特質です。
他の用事や雑用、悪天候などにはあっけなく負けるのであるなと再認識いたしました。
一方で、想定外だったのが、
来場された田中宏和さんたちの火傷しそうなほどの熱いボランティアマインドでした。
「交通費は不要です」「交通費はいらへんで」「寄付したい」「(田中宏和さんは入場料無料なのに)いくら払えばええんですか?」などなど、
多大なる支援金をいただきまして、
「田中宏和クラウド」ファンディングの返礼品用に準備していた
オリジナルTシャツ40枚以上、
さらにはオリジナル手ぬぐい25本もすべて無くなってしまいました。
こんどは集まったお金を田中宏和の会の発展のためにどう使うかという、
うれしくも悩ましい問題が浮上しています。
「税理士の田中宏和さん」に相談しつつ、
田中宏和のみなさんと考えていきたいと思います。
あ、田中宏和ロゴをつくってもらった秋山具義さん
おかげさまで田中宏和内部で大人気のグッズができております、
ありがとうございます。

そして、田中宏和さん以外での特筆すべき昨日の参加者として、
ハセケンこと長谷部健渋谷区長に来賓として乾杯の挨拶をしていただきました。
「ダイバーシティ&インクルージョン」のビジョンを掲げられる渋谷区で、
「田中宏和ダイバーシティ」の社会実験を面白がっていただき、
多忙な公務の合間をぬって、
冒頭の乾杯のタイミングで絶妙に登場され、滞在5分で魅せられた「首長力」に脱帽です。
おかげで馬鹿馬鹿しい場が引き締まりました。ありがとうございました。

会場となった東京カルチャーカルチャーの店長横山シンスケさんからは、
「幹事、インスタ映えを狙ってくるお客さんのチケットが20枚ほど売れてますよ」と
直前に耳にしていたのですが、
ほんとうにいらっしゃいました。
87名の田中宏和さんでの記念撮影、フォトセッションで、
プレス、ムービーとメディア各社のご要望にお応えした後、
「instagram用に写真を撮りたい人がいます」と確かにいらっしゃいました。
インスタグラマーさん用に従順に従っておりましたら、
中には妙な格好をされている人が混じっている。
「それ、普段着じゃないですよね」と聞いたら、
「ハロウィンよりもこっちのほうがインスタ映えする」とのこと。
そうだった、今日は渋谷はハロウィンで盛り上がる土曜日の夜だったと気づき、
かぼちゃのお化けを上回る、我ら田中宏和さん多数の怪物感を客観視することができました。
ハロウィンが自分の表面を非日常で変装させる祭りだとすると、
田中宏和運動全国大会は自分たちの内面だけで非日常を覚醒させる祭りですから、
ま、兄弟イベントみたいなものですね。
これからもハロウィンとは仲良くしたいと思います。

名前というのは、普通に生活している分には外からは見えない記号です。
しかし、生まれた時からずっと付き合っている、
自分にとって一番長く馴染みのある記号です。
しかし、「自分の名前」は、自分の所有物ではないと思うのです。
生きている間、社会や世界から「田中宏和」という名前をレンタルしている。
借り物の記号だと思えるのです。
『田中宏和のうた』の歌詞の冒頭ですが「自分で選んだわけじゃない」。
つまり親からもらった最初の贈り物が名前です。
このギフトがたまたま同じだった人が知り合って、集まって、フラットに仲良くしている。
出身地や学校、趣味が同じとかとは違う、
この偶然とも必然とも思える偶有的な関係性が、
名前を通じて広がる輪の面白みだと感じています。
朝日新聞で囲み取材でのわたくしのコメントを引用していただきましたが、
「バカバカしいが、名前だけでこんなに楽しむことができる。この会は、人間はちょっとしたきっかけで仲良くなれるということを証明していると思います」

またデジタルの時代、インターネットを通じて時差や空間差を超えて情報のやり取りをする時代であるだけに、
リアルで会うことの価値が上がっていると痛感します。
6年前は小学校一年生だった「ブレザーの田中宏和さん」が、
中学一年生として目の前に現れると、
まがうことない「少年感」に満ちているわけです。
この「少年感」はメールに添付できないし、
SNSでダウンロードできない体験だと思うのです。
そんなもろもろの感慨もあって、
今回も得も知れぬ感動に襲われ、思わずたびたび涙腺をにじませてしまいました。

昨日の朝、facebookで大阪から高速道路を自ら運転して東への向かっているという、
骨形成不全で産まれた時から歩いたことが無いという「ミニバンの田中宏和さん」の投稿を見ると、
「いいね!」を100回くらい連打したくなるわけです。
会場には奥様、娘さん、お孫さんの3世代が揃ってお見えで、
ドキュメンタリー映画「ミニバンライダー」の主人公でもある一家の長の車椅子を押していらっしゃる姿には、
劇熱いものがこみ上げてきました。

田中宏和運動の熱にうなされ、
ここ1週間ばかりワークライフ・アンバランスな日々を送っていた者としては、
仕事上で滞ってしまっているいくつかの事柄の関係者のみなさまには申し訳なく感じております。
業務時間外とは言え、業務を圧迫しかねない突風を受け、
今後の自分働き方改革は、
ワークライフバランスならぬ、「ワークライフブレンド」ではなかろうかとの考えを持ちはじめております。
たとえば運営の仕事をしている東北ユースオーケストラの月一度の合同練習会が、
田中宏和運動全国大会2017と重なり、
福島民報本社の練習会場に伺えず、でした。
どうせなら東北ユースオーケストラのロゴを体に貼り付けてメディアの取材を受ければ良かったですね。

ともあれ、田中宏和のみなさま、および数多くの関係していただいたみなさまに厚く厚く御礼申し上げます。
日帰りで人生2度目の新幹線乗車で岐阜まで帰られるという「新幹線の田中宏和さん」に、
別れ際に「こんなイベントなんですが、楽しんでいただけましたか?」と、
おそるおそるお尋ねしたら「楽しかったー! 次も絶対来るよ」と握手でお答えいただけました。

ギネス世界記録に格段のこだわりは無いのですが、
ウサイン・ボルトのように身体的能力に恵まれて、さらに激しい練習を積まずとも、
ちょっとしたアイデアと軽はずみな行動力と、少々の強い意志さえあれば、
誰でも世界一になれるんだということを証明したいという気持ちがうっすらあります。
2020年の世界的イベントに便乗して、
2020年10月31日(土)大安に田中宏和運動全国大会2020をハロウィンと仲良く共存しながら開催したいと思っています。
そして、3年に一度のトリエンナーレとして続けていければ、と。

近づいて来る台風22号の影響が少なく、
明日の朝の情報番組多数でこの平和な暇ネタがオンエアされることを願います。

あらためて、田中宏和運動全国大会2017に直接、間接に関わっていただいた皆様、
どうもありがとうございました!

ほぼ幹事の田中宏和拝

カテゴリー: 田中宏和の日々   パーマリンク

コメントは受け付けていません。