2025年の新作同姓同名年賀状を公開しています。

今年も元旦にタナカヒロカズ同姓同名年賀状を『ほぼ日刊イトイ新聞』の「同姓同名観測所」にて公開しております。
https://www.1101.com/e_tanaka/2025-01-01.html

郵便料金の値上げで「年賀状じまい」という方も多い2025年ですが、タナカヒロカズ運動のはじまりは30年前の1995年の元旦に出した年賀状から、でした。
これからも続けていきます。

そして今年は10月18日(土)に2度目の「同姓同名最大の集い」ギネス世界記録の更新を目指し、タナカヒロカズ運動全国大会2025を東京・渋谷で行います。
2023年にセルビアで抜かれた256人のミリツァ・ヨヴァノビッチさんたちの集いを超えるタナカヒロカズさんたちの集いを目指します。
タナカヒロカズさん情報をお待ちしています!

2025年のタナカヒロカズのみなさまと、タナカヒロカズさん以外のみなさまのご多幸をお祈りしています。

ほぼ幹事の田中宏和

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259人目の「四姉妹の田中宏和さん」とお会いしました。

新たにご新規タナカヒロカズさんにご連絡をいただきました。

さっそくビデオチャットでお話ししたのは、
福岡県小郡市にお住まいの45歳のタナカヒロカズさんでした。
営業車を運転中でいらっしゃったので、
お車を路肩に停めていただいての短い会話でしたが、
娘さんが上から18、16、14、7歳とのことで、
「四姉妹の田中宏和さん」とのあだ名にさせてもらいました。

セルビアにギネス世界記録を抜かれたのは悔しかったとのことで、
次回のギネスチャレンジイベントは土曜日にしますねとお誓いし、
2度目の達成が待ち遠しくなりました。

引き続きタナカヒロカズさん情報をお待ちしています。

ほぼ幹事の田中宏和拝

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258人目の「祥雄の田中宏和さん」とお会いしました。

今年は短かった秋も終わり、冬に突入していますがお元気ですか?

そんな折、新たなタナカヒロカズさんからご連絡をいただきました。
現在はフルリモートワークとのことで、
さっそくZoomでご挨拶できました。

広島県広島市にお住まい、1979年生まれの田中宏和さんは、
インフラ関連のSEのお仕事をされていました。
タナカヒロカズカンパニーにまた頼もしいデジタル人材が加入です。
広島カープファンではなかろうかとお尋ねしたら、
やはりそうだとのこと。
ニックネームは「カーブさん」かと思いきや、
ご本人から小さい頃から「祥雄」と呼ばれているとおっしゃるではありませんか。
田中宏和なのに「祥雄」ですよ!
つまり顔がそっくりだと言われると。

往年の名選手、「鉄人」と呼ばれた連続試合出場記録を持つ、
衣笠祥雄です!

似ている。
ということで、258人目のタナカヒロカズさんは、
「祥雄さん」となりました。
「ギネス世界記録が抜かれてしまったのは悲しかった」とおっしゃる祥雄さんにも応えるため、
ギネス世界記録奪還の挑戦を来年あたりに行いたいですね。

引き続きタナカヒロカズさん情報を募集しています。

ほぼ幹事の田中宏和拝

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257人目の「登山の田中洋一さん」とお会いしました。これで「タナカヒロカズ」漢字表記は21種類です!

いつまで続くんでしょうか。この暑さ。
残暑お見舞い申し上げます、と言いたいところ、
これが「残暑」なのか不安な日々ですが、
257人目のタナカヒロカズさんとリモート初対面いたしました。

山口県岩国市にお住まいの田中洋一さんは、
47歳で日本百名山の制覇を目標にされているということで、
「登山さん」とあだ名づけさせていただきました。

過去には世界一周もされたことがあるというアクティブなタナカヒロカズさんでした。

そして気づけば「タナカヒロカズ」の漢字バリエーションが21種類になっていました。

1.田中宏和
2.田中尋和
3.田中浩一
4.田中弘和
5.田中弘一
6.田中寛和
7.田中寛一
8.田中広和
9.田中碩量
10.田中博一
11.田中洋和
12.田中博和
13.田中裕和
14.田中裕一
15.田仲弘和
16.田中大数
17.田中裕万
18.田中弥一
19.田中絋和
20.田中啓和
21.田中洋一
21種類の「タナカヒロカズ」表記

日本の漢字文化の奥深さを知る2024年の夏です。

引き続きタナカヒロカズ情報をお待ちしています。

ほぼ幹事の田中宏和

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254人目「最強の田中宏和さん」、255人目「公認会計士の田中宏和さん」、256人目「ミリツァの田中宏和さん」とお会いしました。

災害級の猛暑に加え、南海トラフ地震臨時情報が出るほどの地震、お見舞い申し上げます。

7月1日の起業したタナカヒロカズ株式会社の報道や反響もあって、新たに3人のタナカヒロカズさんと初対面することができました。

まずは山梨県甲府市在住の中学3年生の田中宏和さん。一緒にZoomに顔を出していただけたお母さん、田中ひふみさんが2009年のテレビ番組で田中につける男の子の名前は“宏和”が最強という姓名判断の結果を知り、名付けられたとのこと。あだ名は「最強の田中宏和さん」となりました。

さっそく渋谷のラジオ『渋谷のタナカヒロカズ』にも親子で出演していただきました。こちらのアーカイブからお聴きいただけます。

255人目のタナカヒロカズさんは、士業チームに新たな資格保持者が加入の「公認会計士の田中宏和さん」です。国際的な会計事務所の役員をされていて、恥ずかしがりでこれまで連絡を控えてきたけれどもタナカヒロカズ運動は会話のネタにしていただいていたようです。タナカヒロカズカンパニーも「公認会計士さん」に業務委託できるくらいに大きくなりたいものです。

そして、256人目のタナカヒロカズさんは8月1日のタナカヒロカズ・ギャザリング・デーに登場してくれました。大阪の企業に勤めながら、現在東京大学に出向中の田中宏和さん。256人と言えば、われわれのギネス世界記録を破ったセルビアのミリツァ・ヨヴァノビッチさんたちの記録と同じです。前の記録保持者が164人のマーサ・スチュワートさんたちだったので、164人目のタナカヒロカズさんは「マーサさん」になったので、今回も「ミリツァの田中宏和さん」のあだ名にさせてもらいました。

初対面の3日後には、渋谷の田中宏和さんとともに千葉県君津市の田中醤油さんでの打ち合わせに参加というアクティブなタナカヒロカズさんです。

2度目のギネス世界記録達成が視界に見えてきました。

引き続きタナカヒロカズさん情報をお待ちしています。

ほぼ幹事の田中宏和拝

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ついにタナカヒロカズ運動が「会社」となりました。

2024年の元旦に、こんな事態が到来するとは、
タナカヒロカズ運動の発起人にして、「ほぼ幹事」のわたし「田中宏和」さえ想像しておりませんでした。
人生における「ものの弾み力」「行きがかり力」「魔が刺した力」の偉大なるパワーに畏れ多く感じ入るしかありません。
詳しくは、タナカヒロカズ株式会社(タナカヒロカズカンパニー)のサイトをご覧ください。

わたしは、起業家になって、上場して富を得たい訳ではなく、
革命家になって、ほんのちょこっと社会を変えたいのだと気づきました。
「ちょっとした同じ」だけでつながるコミュニティから生まれる新しい社会です。

ぜひこれからのタナカヒロカズ運動にご注目ください。
もちろん、どんなご意見でもお待ちしています。

ほぼ幹事の田中宏和拝

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251人目の「一級建築士の田中裕和さん」、252人目の「お好み焼きの田中宏和さん」、253人目の「ドローンの田中宏和さん」とお会いしました。

ミリツァ・ヨヴァノビッチさん256人の記録にじわじわと迫ってきていることを実感できる、
3人のご新規のタナカヒロカズさんとの初対面をご紹介します。

まずは、251人目の「一級建築士の田中裕和さん」です。

あだ名の通りの資格をお持ちで、長年お勤めだった企業を早期退職され、
6月には自身の設計事務所登録されるそうです。
現在は自邸の設計を進めており夏前には着工、
年内完成予定とのこと。

渋谷のラジオ『渋谷のタナカヒロカズ』で第2の人生の夢を語っていただいたら、
話が膨らみ過ぎまして、
学生時代から社会人になってしばらくお住まいだった渋谷区での
30年くらい前のエピソードも含めて、
2回にわたってゲスト出演していただきました。
前編後編ともにアーカイブからお聴きいただけます。

続いて「お好み焼きの田中宏和さん」です。

なぜこのあだ名になったかというと、
現在は広島市に赴任中で地元の「お好み焼き」が大好きになったから、とのこと。
渋谷のラジオ『渋谷のタナカヒロカズ』にゲスト出演していただきました。

そして、253人目は「ドローンの田中宏和さん」でした。

あだ名の由来は、「ドローン操縦士」の資格をお持ちだったから。
大阪府豊中市でハウスクリーニング業を営む68歳のタナカヒロカズさんのチャレンジに刺激を受けました。

そろそろ2度目のギネスチャレンジイベント、
タナカヒロカズ運動全国大会2025を発表するタイミングかもしれません。

引き続きタナカヒロカズさん情報をお待ちしています。

ほぼ幹事の田中宏和拝

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国際同姓同名連盟 (International Same Name Association)の共同設立者ロベルト・チョバン氏と銀座で会いました。

昨年セルビアのベオグラードで256人のミリツァ・ヨヴァノビッチさんの集いを実現し、我らタナカ・ヒロカズのギネス世界記録を抜いたオーガナイザー、ロベルト・チョバンさんがFacebookで京都の位置情報とともに桜の写真をアップしていて来日と知り連絡を取り、その翌日に銀座の寿司居酒屋でついにリアルに4月11日に初対面できました。

去年リモートで2回ほど話したことはありましたが、想像以上にデカく、陽気な、同級生のナイスガイでした。

なんでもJTインターナショナルのメディア関係者向け招待ツアーの御一行13名で、一昨日イスタンブール経由で関西空港着、昨日は京都を観光し、明日の夜には羽田空港から帰国するという4日間のみ日本滞在のハードスケジュール。

皇居は何時に開く? 築地でマグロのセリはいつ見られる? (いや、今は豊洲に移転しましたよ。) 着物は、扇子、団扇、包丁はどこで買える? 

みなさん、寿司に醤油を着け過ぎていたり、慣れない箸使いでネタとシャリが分解されているのを冷や冷やしながら見つつ、質問にお答えしていました。明日は、わたしもお会いしたセルビアのコヴァチェ大使に会って、渋谷のスクランブル交差点に行くとか。

セルビアだけでなく、モンテネグロからのツアーメンバーにテレビ局のディレクター兼レポーターもいらっしゃって、急きょインタビューを収録したいと言われました。

「なぜ日本人はみんな穏やかで怒っている人はいないのか?」

この難しい質問に一神教ではなく多神教、アニミズム、互助の精神、平和憲法などを引き合いに英語で説明しましたが、ちゃんと伝わったか甚だ不安😅 どんなオンエアになるのやら。JTIセルビアの人が取材受けした机にさりげなくPloomを置いたのはさすがです。

セルビアでは加熱式タバコのシェアでフィリップモリス、BATを抑えてトップらしいですよ。モンテネグロは日露戦争の時にロシアの支配下だったので、長らく日本とモンテネグロは好戦状態だった過去もはじめて知りました。

同姓同名がきっかけの国際交流を楽しみ、いつか「ファンのいる」セルビア、モンテネグロに行かねばと思った夜でした。

国際同姓同名連盟(International Same Name Association)のWebsiteにも英語記事をアップしました。

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『AERA』3月4日号の「現代の肖像」で紹介されました。

今週2月26日(月)に発売された、朝日新聞出版『AERA』3月4日号の「現代の肖像」で、一般社団法人「田中宏和の会」代表理事として取材を受けた記事が掲載となりました。

↑の広告の左下に「些細なことでつながれる」のそれ、です。

タナカヒロカズ運動取材歴20年の元朝日新聞記者の浜田奈美さんから、昨年のニッポンドットコムでの紹介記事に続き、お話をいただきました。ちなみに先日8ヶ国語で配信されるこのサイトのスペイン語記事で一位になったそうです。

スペインも同姓同名大国の予感がいたしますが、それはさておき、「現代の肖像」掲載にいたるまで多数の方々に取材協力していただいたので、ここであらためて御礼の意味で、記事登場順にお名前を列挙いたします。

昨年末の忘年会に参加した7人のタナカヒロカズさんたちと7人のワタナベユウコさんたち、集計の田中紘和さん、20年前に朝日新聞に紹介してくださった荒俣宏さん、タナカヒロカズの会の最高齢81歳の新幹線の田中宏和さん、最年少4歳の平成最後の田中宏和さんのお父様である田中宏典さん、21年前に最初に会った他人のタナカヒロカズさんである渋谷の田中宏和さん、「ほぼ日刊イトイ新聞」で田中宏和同姓同名年賀状を世界公開するきっかけをつくっていただいた糸井重里さん、事務局の運営を務めている東北ユースオーケストラの気仙沼有志演奏会参加メンバーのみなさん、同福島事務局の大塚真理さん、もう20年くらい試合はしていない草野球チーム「ヤングジャイアンツ」の監督リリー・フランキーさん、昨年新潮社「考える人」で連載していた「#タナカヒロカズを探して」の担当編集者である足立真穂さん、そして在駐日セルビア全権特命大使であられるアレクサンドラ・コヴァチェさん。

みなさま、ご多忙ご多用のところ、貴重なお時間を割いてくださいまして、ありがとうございました!

雑誌発売から4日の昨日、3月1日(金)の夜にAERA dot. に部分転載され、サイトのトップページが世紀の偉人、大谷翔平選手とのツーショットになっておりましたため、思わずスクショを撮りました。

大谷翔平選手、ご結婚おめでとうございます。ネット民が推測するお相手がタナカヒロカズよりも同姓同名が多そうなお名前で、ちょっとうれしかったです。

ネットで公開された記事「現代の肖像 同じ名前が250人“タナカヒロカズ運動” 田中宏和が同姓同名のつながりを意識した“運命”の日とは」は、こちら

「※記事の続きはAERA 2024年3月4日号でご覧いただけます」とのことで、続きに紙では掲載されているリリー・フランキーさんからの「あいつは仕事をしている時も俺たちと一緒の時も、何も変わらないと思う。とてもフラットな人間だから」「品がいい」という珠玉の証言を頂戴したので、せっかくなので恐縮至極しつつ引用しておきます。

そして、東北ユースオーケストラは今月「坂本龍一監督追悼 東北ユースオーケストラ演奏会 2024」を行います。今年は坂本龍一監督の写真や映像をふんだんに使っての演出となります。東京のサントリーホールの公演は完売してしまいましたが、3月23日(土)盛岡公演、24日(日)仙台公演はともに朗読でのんさんがゲスト、30日(土)郡山公演は吉永小百合さんがゲストです。全編坂本龍一楽曲を団員が心をこめて演奏するコンサートになりますので、どうか観光を兼ねて東北の会場まで足をお運びくださいますようお願いいたします!

ほぼ幹事の田中宏和拝

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アレクサンドラ・コヴァチュ駐日セルビア共和国特命全権大使に謁見いたしました。

2月7日、はじめて訪れる高輪の高級住宅地に辿り着きました。

正面玄関に高々と国旗が掲げられたその建物は、セルビア共和国大使館です。

なぜ、またセルビア大使館にやってきたのか?
ちょうど一年前の2023年2月4日、セルビアの首都ベオグラードに256人のミリツァ・ヨヴァノビッチさんたちがショッピングモールに集まり、同姓同名最大の集まりのギネス世界記録を達成されました。われら178人のタナカヒロカズの記録は、わずか98日間で破られてしまったのです。東京の渋谷で成し遂げた記録が、世界三大通信社のフランスAFPのニュースとなり、BBCの動画ニュースになり、世界44ヵ国で報道されたことを確認した時は、「これはまずいな」と思いましたよ。近隣の中国、韓国の同姓同名の多さは知っていましたし、アメリカに本部を置くジム・スミス協会のような欧米の同姓同名団体の寝た子を起こすようなことになりやしないかと想像してはいました。
それがセルビアとは!

ほとんど地球の裏側と言えるセルビアという国に対する興味が俄然湧き起こりました。スラヴ系に多い「〜ビッチ」の名は「〜の子」の意味だということ。人口は700万人に満たず北海道と同じくらいの面積であること。さらに旧ユーゴスラビアからの民族紛争についての本も読みました。その後、ギネスチャレンジをオーガナイズしたロベルト・チョバンさんとコンタクトを取り、Zoomで会話してみたところ、なぜか意気投合したんですね。われわれの国は、ともに平和への想いが強いぞと。

そこで2月24日には同姓同名の集まりで国際交流する「国際同姓同名連盟(International Same Name Association)」を設立していました。

大使館の重厚な扉が開き、招き入れられると、そこはセルビア。

玄関の吹き抜けには、女子バスケットボールチームが2020年の東京オリンピックに出場した際に、会場のさいたま市に掲げられていた出場国バナーが飾ってありました。
その左の壁面を見ると、

額に飾られたユニフォームは、左がテニスのノバク・ジョコビッチ選手のサイン入りです。
右の二つはバスケットボールの代表チームのものです。去年のワールドカップでは、男子代表チームは準優勝、女子チームは準々決勝まで進んだ強豪国です。
われらの記録が抜かれた後に、日本テレビ『スッキリ』のスタジオに生出演の報告をした際に、コメンテーターの元プロテニス選手の杉山愛さんが、「セルビアは昔から小さな国なのにスポーツは強いんです」とおっしゃっていたことを思い出しました。
他にもバレーや水球、サッカーも強い。日本でもプレイしていたピクシーことドラガン・ストイコヴィッチさんは、現在セルビアの代表チームの監督なんだそうです。
振り返ると、銅像が。

エジソンを凌ぐとも評される天才発明家ニコラ・テスラさんです。交流電気、無線操縦、蛍光灯などを発明し、取得した特許は300にのぼると言われる、まさに「セルビアの英雄」です。
なんでもこの銅像は、東京電力の横浜の電気史料館から引越して、来訪者を出迎えるように鎮座されているとのことでした。イーロン・マスクが、自身の電気自動車のブランドネームにあやかったテスラさんは男前でもありました。
エレベーターで上階に向かい、入った応接間で、アレクサンドラ・コヴァチュ駐日セルビア共和国特命全権大使が温かく出迎えてくださいました。

コヴァチュ大使は、気品あふれる所作に優美な笑みを湛え、われわれの活動紹介を興味深く聞いてくださいました。今回の表敬訪問は、わたしが朝日新聞社の『AERA』の「現代の肖像」コーナーの密着取材を受ける中で、「せっかくだからセルビア大使にご挨拶したい」と編集部にお願いして実現できました。ライターは2004年に朝日新聞記者として、3人の田中宏和の出会いを取材してもらった浜田奈美さんです。20年前の出会いを演出してくれた浜田さんからは、事前に「田中さんは英語で説明されますか?」と問い合わせを受けたので、ひさびさに英語の資料をつくって説明しました。が、後半になって大使は日本語をお話しになることがわかりました(後で調べたら、ベオグラード大学言語学部で日本語と日本文学を学ばれたことが判明)。早く教えて欲しかった! さらにひさびさにスーツにネクタイ姿に変身し、髪も整えたつもりでしたが、後ろの髪が思い切り跳ねてました。カメラも担当した浜田さん、注意して欲しかった!

供されたトルココーヒーをいただきながら説明すると、当方250人の年齢幅や居住地、職業のバリエーションについて質問をいただきました。われらタナカヒロカズとミリツァ・ヨヴァノビッチとのギネス世界記録の競い合いはご存知だったようです。国際同姓同名連盟(ISNA)の共同設立者のロベルト・チョバン氏(カラー・メディア・コミュニケーションズというメディア企業のオーナー)もご存知でした。ISNAの意義をはっきりさせたほうが良いとのご意見をいただき、「同姓同名の集まりを通じた、民間レベルでの国際交流によって世界平和を実現することです」とお答えいたしました。
ご本人と同姓同名の歌手がいるとおっしゃるので、同姓同名コミュニティの面白さについて、その現代的意味について、力説いたしました。さらには、モダンアートの活動として、ニューヨーク近代美術館(MOMA)でのタナカヒロカズ展の野望もお伝えしたところ、「モニカ・メイヤーのように人の存在自体に意味があることを表現するアートですね」と聡明なリアクションを示してくださいました。
また大使からは日本とセルビアの一昨年140周年を迎えた、明治天皇の時代からはじまる長い友好関係について、両国のつながり、セルビア本国をPRする大使館の役割についてお話を伺いました。隣国コソボでセルビア系住民が迫害を受け緊張関係が高まっているという昨今の情勢も伺いました。こうなったら国際同姓同名連盟は、ウクライナでも、ガザ地区でも、バルカン半島でも、東アジアでも、国際平和のために、お役に立ちたいものです。
大使からは「今度大使館で講演してください」とも。もちろん喜んでセルビアのPRのご協力をいたします!
当初は15分の予定だったそうなのですが、結局しっかり1時間お話しできました。

国際同姓同名連盟を創設した2国として、今後ともよろしくお願いしますと記念撮影に。外交のプロトコル的には国旗の横に一介の小市民たるわたしが立ち、そのお隣に大使の並びのようです。

大使館撮影の記念写真でございます。はたしてタナカヒロカズを代表するだけの人物が、セルビアを代表するお方と対等に映っていていいのか!? という冷静なツッコミはさておき、セルビア大使館は気さくな対応をしてくださり、公式Xアカウントからも発信してくださいました。

ますますセルビアに対する興味が高まりました。大使館1階の展示もスマホで記録の撮影です。
こちらは民族衣装ですね。

さらにはセルビアワインも陳列されていました。

飲んだことはありませんが、こちらで買えますね。

タナカヒロカズ御一行で、ミリツァ・ヨヴァノビッチさんたちに会いに行く、セルビアツアーを実現したくなってきました。飛行機の搭乗カウンターで大混乱すること間違い無し!

アレクサンドラ・コヴァチュ大使はじめマリヤ・ペリシッチ一等参事官、富永正明職員、貴重な時間を割いていただきまして誠にありがとうございました。

最後に大使館前でライターの浜田さんに写真を撮ってもらったら、玄関の扉の金具でしょうか、まるで角を生やした鬼か、有角神のような姿になりました。
20年の時を経て、タナカヒロカズ運動の国際的なビッグバンの予感です。

International Same Name Associationサイトにも英語記事をアップしました。

引き続きタナカヒロカズさん情報をお待ちしています。

ほぼ幹事のタナカヒロカズ拝

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