3月7日(月)『激レアさんを連れてきた。』オンエアに備え、「タナカヒロカズさん」歓迎準備など。

昨年の10月にテレビ朝日『激レアさんを連れたきた。』から出演依頼をいただきました。
はじめは「何で自分が『激レア』なんだっけ?」と思いました。
飛び抜けて優れた能力や才能があるわけでは無いし、
奇跡的な体験や九死に一生を得たような逸話は無いし、
波乱万丈の人生でも無いし、と。
しかし、現在、激レアな現象を生んでいる中心人物であることは間違いなさそうだし、
それが「162人の同姓同名の田中宏和さんが集まっている」という特異な現象なのだから、
ここはギネス世界記録に挑戦する弾みとして、
恥を忍んで自ら広告塔となり出演するぞと決心したのであります。

激レアさん控室

収録前に1時間くらいの打ち合わせが3回ありました。
制作スタッフのみなさんの良い番組、面白い番組にするぞという高い意識と熱を感じましたね。
本番の収録は30〜40分くらいでしたか。
弘中綾香アナウンサーの的確でテンポよく剽軽な進行にそって、
出演のみなさんから矢継ぎ早に飛んでくる質問に答えているうちにあっという間に終わりました。
こちら番組ホームページの次回予告です。

激レアさん次回予告

この★激レアさん1★が凄かったです。
ずいぶん前から存じ上げている「あの人」なんですが、
面白すぎて涙が出そうなくらいスタジオのモニターを見ながら笑いました。
そして、「じぶんの番は、こんな面白くならないぞ」と不安にもなりました。
実際、収録が終わったあと、
「あそこの返し方は違ったな」とか「あのコメントを言うのを忘れた」とか、
一人反省会に浸っておりました。
しかし、人気番組の制作スタッフの方の編集によって、
面白い上がりになっているはずです。
若林正恭さんの最後の「ラベリング」には「そう来たか!」といたく感心しました。
アドリブで、2、3秒くらいであのフレーズを捻り出すのですから、
若林さんは超絶なコピーライターなんだと納得しました。
何より出演のみなさんからギネス世界記録達成の応援の言葉を頂戴して恐縮しました。
弘中アナから「田中宏和さん、漢字も問わずタナカヒロカズさんを募集中ですので、
ご連絡ください」と呼びかけてくださいました。

となると、タナカヒロカズさんも大歓迎の準備をせなばなりません。
渋谷の田中宏和さんにこれまでの漢字ロゴとカタカナロゴの組み合わせの
縦組み、横組みのシグネチャー・パターンを制作してもらいました。

田中宏和タナカヒロカズLOGO正方形

田中宏和タナカヒロカズLOGO横長

ということで、田中宏和.comのトップページを(漢字は違う)「タナカヒロカズさん」にも参加を呼びかけるようにリニューアルいたしました。

その一方で、「漢字も同じ田中宏和同姓同名」について、
『名前の哲学、あるいは偶然性と同一性をめぐる「同名論」のはじめに。』という、
哲学随想的なものも書いてみました。
中世のスコラ哲学の「実在論」と「唯名論」の普遍論争が好きでして、
その名もズバリの書籍『普遍論争』には思考の枠組みとして影響を受けました。
そんなことで、「実在論」から「唯名論」、さらに「同名論」というのが、
同姓同名の哲学として展開できたら面白いなとふと思いつき、
一気に綴ってみたものでございます。

まだお会いしていない世界の田中宏和、タナカヒロカズのみなさま、
どうぞお気軽に( info@tanakahirokazu.com )までご連絡ください。
実際に同姓同名の人と会って話してみると、
ナチュラルハイの他にはないトリップ感覚を味わえますよ、と保証できますよ!

ほぼ幹事の田中宏和拝

 

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